プラッター
通常、いままでの草刈機には草刈刃が付いているため、使用を誤ったり、チップが飛散したりすると大変危険なものとなります。そこで、金属刃を使用しないナイロンカッターが登場しましたが、草刈機本体の能力によっては草を刈りきれないといった欠点を持っていました。
そこで登場した商品が「プラッター」です。
「プラッター」はお手持ちの草刈機にナイロンカッターと装着して使用します。「プラッター」を使用することで、遠心力を利用した草刈を実現することができ、従来のナイロンカッターの能力をあげることができます。「プラッター」の存在により、左写真のようなディスクを滑らすだけでの簡単操作も実現しました。またナイロンコードなのでチップの飛散も無く、従来の商品に比べ異物の飛散が少なくなりました。また本体は特殊強化プラスチック樹脂を使用しているため見た目以上にとても軽いです。
まずは下記の動画や写真を見て「プラッター」の草刈能力をご確認ください。
プラッターの動画
<プラッターの紹介>
<プラッター作業風景>
<プラッターについて>
草刈機(刈払機)用アタッチメントです。ナイロンカッターですので、初心者の方でも安心です。
この動画は試作機での撮影となっていますが、本体は「特殊強化プラスチック樹脂」を使用しており見た目以上
に軽いです。特許申請中の商品です。
プラッターの商品説明
プラッターのディスク本体の厚さは写真のようにとても薄く、軽くても丈夫です。また、ナイロンコードは付属として中に入っています。コードが痛み出したら、新しいコードを出してご使用ください。
草刈機にプラッターを取り付けると、写真のようになります。取付けの際にナイロンコードの長さは、プラッター本体から約2~3cm外に出るくらいが目安です。
通常の草刈機では、左右に振ってから使用しますが、プラッターでは、プラッターのディスクの存在により写真のように滑らして刈ることができ、とても簡単な操作も実現できます。
上記の写真のように障害物がある場所でも安心して作業ができます。また、畦の法面や垂直に近い傾斜地も楽に作業が出来ます。プラッター使用だけで左写真のようにキレイに草を刈ることができました。
既存商品とプラッターの違い
プラッターの商品一覧
名称 | ディスクスライダー径 | 刈幅 | 適用エンジン | ナイロンコード径 |
---|---|---|---|---|
プラッター楽ネオ 250 | 250 mm | 300 mm | 23 ml~ | 丸φ3 mm |
プラッター楽ネオ 300 | 300 mm | 350 mm | ||
プラッター楽ネオ 350 | 350 mm | 400 mm | 26 ml~ | |
プラッター楽ネオ 400 | 400 mm | 450 mm |
刈払機の商品について
刈払機の刈刃を止める方法が、M8×P1.25左ボルト・M7×P1.0左ボルト・M8×P1.25左ナットの各タイプ
プラッター径の選び方
- 径が大きくなるにつれて、草刈範囲が大きくなります。広範囲での草刈では径が大きいタイプ(350・400mmクラス)をおすすめします。
- 逆に径が小さくなるにつれて、草刈範囲は小さくなりますが、狭い隙間や障害物間などでの草刈では小回りが利きます。狭い作業での草刈では径の小さいタイプ(200・250mmクラス)をおすすめします。
- 上記のバランスがとれたタイプをご希望でしたら、300mタイプをおすすめします。
- また、径の大きいタイプになるにつれて、草刈機本体の排気量が大きいものでないと性能が発揮できなくなります。通常、400mmタイプになりますと、26ccクラスが必要となります。
低排気量のおよそ23ccクラスで、なるべく広範囲で使用したい場合は250mmのタイプをおすすめします。
<プラッターに新シリーズ登場>